ひつじたちの宝石箱

アート系なんでも忘備録。そしてつぶやき。

無敵の就職心理戦略

就活・転職を迎える全ての人に、メンタリストDaiGoが送る

戦略的に就職を攻略する秘訣が詰まった一冊

面接官の心を操れ! 無敵の就職心理戦略

【タイトル】無敵の就職心理戦略

【著者】メンタリスト DaiGo

 

構成としては下記のような三部構成になっています。

第一章:いい仕事を選ぶ原則

第二章:戦略的に面接を攻略する具体的な方法

第三章:職業選択の自由を選ぶためのワーク

 

やりたい仕事をすることは幸せになる基本というのがDaiGoの考え方です。本書はこの考え方をベースに進んで行きます。第一章ではやりたい仕事を選ぶためにはどのような方法で見つけ、叶えていくかの方法が記されています。

具体的には自分の能力・強みを理解しやりたいことにどう活かすか!これが基本。やりたいことの中から得意なことを見つけ、他人が望む形でアウトプットしていくことで実現へと近づくのです。

第二章では就職の中で大きく合否の明暗を分ける面接というフェーズにおいて、戦略的に攻略していく方法を伝授します。面接官の能力は限定的で、第一印象や好感度で合否が決まる。このポイントを軸に、知性・トーク・ハロー効果等を上手く活用しながらアプローチしていきます。

最後の章では具体的な就職戦略というよりは、やりたい仕事を叶えて幸せになるために必要なメンタル作りやすぐ出来る具体的なスキルをワーク形式で学び、実践する章になります。

 

手に取った最初のきっかけは、まとめサイトで転職本おすすめの一冊として紹介されて知ったことでした。自己分析や業界研究をめちゃめちゃしてた時に、もっと面接を戦略的に攻略できないかな~とか、コミュニケーションにおける心理をもっと深く勉強したい気持ちもあって買って読んでみました。

とても読みやすくてサクッと読了しました!印象にのこったのはこれ。

・面接官の能力は極めて限定されている―中略―総合的なバランスなどを見る、面接官にそんな能力はない

・実際にその人が有能かどうか、とは関係なしに「どれだけ好感を与える人間か」によって面接が左右される

 好感を与えられるかどうかなら、いけるんじゃね!!?!?!!?接客業を長くしているので、人当たりの良さにはなかなか自信があったのでこれは勇気づけられました。この言葉をみると、同じ人間なんだし何も恐れることは無いんだ、対等にコミュニケーションをとればいいんだと不安が取り除かれるような気がして。なんでも結構思い込みだったりするからさ、面接に対する恐れがなくなるだけでもすごく堂々と話せる気がするよね。自信ってストレートに言葉や態度に現れるから強いと思う。

あとはDaiGoもホリエモンと同じような考え方だったのが結構印象的だったな~。「ワクワクで人生を埋め尽くす」「強みを伸ばすして好きな仕事につなげる」「変化の早い時代にはマルチスキルで仕事の幅・種類を広げていくことが大事」など。

テレビによく出ている頃はあんまりどういう考え方の人かよく知らなかったんだけど、本当にたまたま最近いくつか動画をみてなんとなく興味をもってました。もともと人の心の動きにすごく関心があるので面白くて、今後は積極的に見ていこうかなと思っています。

最近めちゃめちゃ自己分析してたんだけど、やり方がまさにこの本に書いてある通りだったこと、恐れることはないとダブルで自信もついてモチベーションとしてはすごくいい感じ!!よーし転職がんばろ!!

面接官の心を操れ! 無敵の就職心理戦略

面接官の心を操れ! 無敵の就職心理戦略

 

「言葉にできる」は武器になる 

『世界は誰かの仕事でできている。』

『この国を支える人を、支えたい』

『バイトするなら、タウンワーク。』

トップコピーライターが伝授する、言葉と思考を強化する指南書

「言葉にできる」は武器になる。

 

【タイトル】「言葉にできる」は武器になる

【著者】梅田悟司

 

 

現在わたしは限定的な知識を、一対一のコミュニケーションを通じて伝えるという仕事を4年以上続けています。慣れてはくるけど、4年経ってもまだまだ力不足で、どうすれば上手く伝わるんだろう、もっと効果的に自分の思いを伝えたい、「伝える」を強化したいという気持ちがあったのが読むきっかけでした。

 

本書では言葉を以下の2つに定義し、キーワードとなるのが内なる言葉の存在です。

①外に向かう言葉…実際に書いたり、話したりするときに用いる言葉。

②内なる言葉…無意識のうちに頭に浮かぶ言葉や頭の中で自分自身が会話するときに考えを深めるために用いる言葉

 

私たちが一般的に「言葉」としているのはこの外に向かう言葉であり、外に向かう言葉を磨くためには、内なる言葉に意識を向け、育てることが重要。内なる言葉を強化することで思考が磨かれ、湧いて出てくる言葉に重みや深みが出てくるということが書かれています。

 

本書の構成としては、以下の通り

  1. 内なる言葉を理解する
  2. 内なる言葉の解像度を上げる(具体的な思考プロセスをたどる)
  3. 表現の型を知り、想いを形にする

思考法だけではなく、具体的にどう言葉を形作り、アウトプットしていくかを順を追って解説があります。最後には印象的に相手に伝えるテクニック(型)を知ることが出来るので思考→言語化までを強める一連の流れを身につけることが出来ます。

 

思考法やテクニックを知ることは勿論勉強になるんだけど、著者梅田さんの言葉ひとつひとつにはとてもエネルギーがこもっていて、言葉に対する熱い想いや考えをひしひしと感じました。メモの魔力の読後に感じた、前田さんのメモに対する熱い想いと並ぶくらいに!随所に、著名人の名言が載っているんだけど、どれも心に響くものばかりですごく嬉しかった。

 

伝える技術の本として、以前同じようにコピーライターの佐々木さんが書いた

伝え方が9割も読んだことがあって、すぐ使えるテクニックばかりで面白いんだけど、なんだか物足りなさを感じてちょっと腑に落ちなかったんですよね。

mochioka.hatenablog.jp

 

なんでだろうって思ったけど今回これを読んで分かったぞ。『伝えが9割』では梅田さんの言葉を借りると、外に向かう言葉のテクニックを知ることにフォーカスがあたっています。内なる言葉を醸成しないと、外に向かう言葉が育たないため、テクニックはわかるんだけどなんだか腹に落ちない、もっと本質を知りたいという気持ちがあったところが物足りなさを感じた理由でした。

 

テクニックだけではなくて、本質から言葉と思考法に向き合い道筋を記してくれた良書です。伝えることを生業としていきたいわたしにとって、かけがえのない一冊になりました。

 

「言葉にできる」は武器になる。

「言葉にできる」は武器になる。

 

 

我が闘争

刑務所時代に綴られた、激動の半生を振り返るホリエモンの自叙伝。

我が闘争 (幻冬舎文庫)

 

【タイトル】我が闘争

【著者】堀江貴文

 

ホリエモンにとっての闘いとは何か?彼にとっては常識やレールを敷かれた人生がひとつであったがわたしにとっての闘いって何だろうと頭をよぎる。我が闘争ってヒトラーの本と同じタイトルだっけ?


自身の出生からインターネット黎明期を経て、ITバブル、そしてあのライブドア事件までを克明に、非常にテンポがよく語られています。

300頁超となかなかのボリュームがあったにも関わらず、独特のリズムが気持ちよくストーリーも面白くて、つい引き込まれて一気に読んでしまいました。

多動力やホリエモンチャンネル等を通して、彼がどういう思考や行動指針を持っているかは既に知っていましたが、その思考や行動に至った原体験がどこにあるかを追っていくのが興味深かったです。時系列でしかも彼目線だったのがとてもリアルで、あのホリエモンの頭のなかを覗き見している感覚に陥って面白かった。

今まで彼の著書はビジネス本しか読んだことなかったけど、自叙伝はとても新鮮でより一層好感持ったし、一番のベストセラー『ゼロ』をやっぱり読みたくなりました!

我が闘争 (幻冬舎文庫)

我が闘争 (幻冬舎文庫)


聞く力

阿川さんが数十年に渡ってインタビューで培った経験を元に、対話する際の心構えを記したベストセラー本。

 聞く力―心をひらく35のヒント <a href=*1" title="聞く力―心をひらく35のヒント *2" class="asin"> 

【タイトル】聞く力

【著者】阿川佐和子

 

タイトル『聞く力』なので、ついノウハウが書いてあるビジネス本を期待してしまいましたが、エッセイでした!文体はとても砕けていてすらすら読み進められますが、ビジネス書や新書に読み慣れていると阿川さん独特の語り口調?エッセイ調?がフランクすぎてあちこち脱線してしまう展開についていけずに読了出来ませんでした。

本書でご本人も言われていましたが、わたしが新書なんて…と。これは挿し絵付き文庫本の方がふさわしいのかな?

 

堅苦しくなく、人と対話するときの心構えを知りたい方にはとてもおすすめです。

聞く力―心をひらく35のヒント <a href=*3" title="聞く力―心をひらく35のヒント *4">

聞く力―心をひらく35のヒント *5

 

 

 

*1:文春新書

*2:文春新書

*3:文春新書

*4:文春新書

*5:文春新書

転職の思考法

正しい転職の思考法を身につければ転職は上手くいく。転職に対する不安や葛藤をストーリー形式で読者に寄り添いながら分かりやすく届ける、特に20代、30代初めての転職に望む方は必見のビジネス書です。

 

このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法

 

【タイトル】転職の思考法

【著者】北野唯我

 

今まさに私自身も初めての転職を目前にしている状況にある、一読者です。このまま会社にいてもいいのか?自分の市場価値はどうなのか?正しい転職エージェントの使い方は?等、転職にまつわる不安はいっぱいです。そんな不安をこちらの本は、主人公の初転職をストーリー仕立てに、解説を織り交ぜながら展開し、解決してくれます。主人公は20代後半の中堅メーカー勤務の男性社員。初めての転職を考え始めるボリュームゾーンの年代であると考えられ、中堅メーカー男性社員というところも平均像のひとつかなと。

 

項目ごとにポイントを押さえた解説が記載され、気になるところだけピックアップして読んでも大丈夫です。転職検討~内定まで一連の流れに沿った展開なので、通しで読むほうが転職の思考法をより深く理解することは出来るのでおすすめ!

読後の感想として感じたのは、今回の話は初めて転職する20代、30代の男性がなんとなくターゲット層なので、それ以外の層の方はもしかしたら自分の求めていることは書いていないかもしれないということ。今回は私自身がターゲット層に入っているので、ほぼすんなり内容が入ってきましたが、著者が推しているのはベンチャー企業だし、管理職の方や家庭と仕事を両立させたい女性は、ちょっと見たい内容が少ないんだけど!となるかもしれませんね。

ただ、会社の見つけ方や自分のキャリアの見直し方に関しては、知るのと知らないのでは今後のキャリアの見方が変わってくるくらい画期的なので、転職を目指す方だけでなく、就活生等すべての仕事を見つける方におすすめなので是非読んでほしい!

 

転職を経験する皆が不安に思うことの一つに、自分の市場価値がどれくらいなのかということがあるかと思うけど、本書では人的資産、技術資産、業界の生産性という3象限の指標から測ります。これがね~、わたしも自分の価値をこの指標で測ると絶望的で死にたくなりました!だから転職するんだけどね!!絶望したけど、やりたいことが目の前に見えているので、めげずに頑張ろうと思います。

 

このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法

このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法

 

 

おもてなし日和

リッツカールトンを始めとした名門ホテルで、長きに渡り「おもてなし」の最前線に立ち続けた著者が贈る、おもてなしの心や組織の中で生きていくことを考えさせられる心温まるエッセイです。

 

【著者】高野 登

【タイトル】おもてなし日和

 

これ頂きものなんです、実は。本をもらうことって大人になってからすごく減ったけど、本好きとしては嬉しいです。その人がどういう価値観なのか、どういう思いがあったかをダイレクトに感じられる気がしませんか?

直属の上司が異動になった際に、わたしたちの役職のメンバー20人近く全員にくださった本でした。わたしたちお客様対応の部署なんでね、おもてなしの心を磨いてほしいって気持ちがひしひし伝わってきました。

 

さて内容ですが、エッセイなので1時間かからないでさらっと読めます。個人的には横書きの本あまり慣れてなくて、読みにくかったので縦書きがよかった。笑

自身の経験にもとづくホスピタリティの在り方、組織のリーダーとしてどういう視点を持つか、高野さん自身が影響を受けた人生の師のことばが優しいことばで構成されています。

 

心に残ったことばは以下の二つです。

①「進化」とは進んで化けると書く。

つまり進化とは違う自分に化けること。

 

②いい仕事をする人の心がけ。

それは誰もがやっていることを、誰もがやらないレベルでやること。

イチローのように。

 ここ最近は特に、インプットするだけではなくアウトプットすること、とにかく行動することを心がけていたけれど、それだけじゃ勿論だめで、どんどんアップデートしていかなければ、進化した自分とは言えないんだなと。化けるまでとにかくやってみようとやる気が出るフレーズでした。

 

2番目はこれは是非心がけたいこと。以前耳にしたことがあるけど、言われなくても自分の仕事だと分かるくらいになれ、と。同じでは無いんだけど、ベクトルとしては結構近いものかなと思います。

 

プロってなんだろうとふと考えることがあります。

お客様の立場になって思いやりをもってなんて、今の仕事をしていると耳にタコが出来るほど言われるんだけど、結局大事なことって能動的に、客観的な目線を忘れずにとにかく動くことが大事なのではないかしら。接客10年近くしてて、5年今の職種を続けてても本当にまだまだ出来ないことが多くて、嫌いだし向いていないけれど、接客業は奥深くてやりがいはめちゃくちゃあるなと改めて実感しました。

 

 なんと!この本アマゾンに無い、笑

参考として高野さんの既出の本貼っておきます

リッツ・カールトンで実践した 働き方が変わる「心の筋トレ」

リッツ・カールトンで実践した 働き方が変わる「心の筋トレ」

 

 

 

頭のいい人は「答え方」で得をする

戦略的に答え方を意識することで、コミュニケーションが変わり得をする。ビジネスでもプライベートでも、スムーズな人間関係を作るための対話テクニックを凝縮した一冊。

 

頭のいい人は「答え方」で得をする ~がっかりされない答え方、一目置かれる答え方~ (だいわ文庫)

 

【タイトル】頭のいい人は「答え方」で得をする

【著書】樋口裕一

 

ちょうど確か待ち合わせの空き時間に読もうと思って買ったんだけど、確かあの時になぜかこの時間にどうしても本を買わなければ…という謎の強迫観念に襲われぐるぐる廻って無理やり(?)買った記憶が。

樋口裕一先生は名前は覚えていたんだけど、以前何かのベストセラーの本を読んだことがあったと思って調べるとこれだったのね。 頭がいい人、悪い人の話し方 (PHP新書) 

最近は伝え方にフォーカスしていろいろ情報収集をしているところで、伝え方だけではなく答え方や聞き方も同じように詳しく知りたいなと思って購入しました。無理やり。笑

本屋に行っても圧倒的に多いのは聞き方よりも伝え方の本。樋口先生いわく、伝えるという能動的なアクションに比べて答えるというのは受動的で避けられないことであり、伝えるに比べて発動する場面は物理的にとても多いそう。そのため、答え方を意識することで自分をアピール出来、印象付けることができるのです。

 

ベースにある考え方としては以下の2つのステップがあります。

①相手の土俵に乗っかる=答え方を工夫する

②自分の土俵へ引き込む=持ちネタで自分のスタイルに持ちこむ

 このステップを使って具体的な答え方テクニックを細かく紹介していくというのが本書の流れです。

 

気になるとこををかいつまんで読んでもいいので、スキマ時間の読書にはぴったりでした。具体例が多いので分かりやすくすんなり頭に入ったものも多かったですが、共感できる箇所とそうでない箇所があるので、必要に応じて自分なりに使えるテクニックを吸収していく読み方がおすすめです。

ビジネスで使う論理的な説明の仕方だけではなく、円滑にコミュニケーションを行うための会話術も載ってるのでビジネス・プライベートどちらにも活かせる気軽にサクッと読めるハウツー本でした。

 

頭のいい人は「答え方」で得をする (だいわ文庫)

頭のいい人は「答え方」で得をする (だいわ文庫)